ハワイオアフ島の観光名所といえばやはりダイヤモンドヘッドではないでしょうか。ホノルル・ワイキキから非常に近く、美しい海が見える最高のスポットです。さて、通常ダイヤモンドヘッドまではバスなどを用いていくことがメインのようですが、今回はレンタカーで向かってみました。なんと、ワイキキからダイヤモンドヘッドまでは、車で約15分、ここまで近いとは思いませんでした。
まとめ動画です:
近いことは確かなのですが、問題はこの後発生しました。ダイヤモンドヘッドの駐車場までは、トンネルを通って向かうのですが、何やら人が大勢ぞろぞろと歩いていきます。特に観光名所というものは見当たらなかったのですが、なぜか多いこの人。これはもしやと思ったらなんと。。
駐車場がほとんどないのです。というよりも、駐車スペースはそれなりにあるのですが、車が多すぎて止められないのです。何がさらに悪いかというと、駐車場が空くまで待とうとしても、待たせてくれないのです。次、次、といった感じでなぜか駐車場を横目に通り過ぎることになりました。理由はなぜなのかよくわからず。説明を聞こうとして早くいけと言われて終わるのです。後々考えてみたのですが、これ実はトロリーバスも同じ路線を通っており、駐車場を待つ車があると、進まないため動かしているのではないかと推測しています。なので、トロリーバスがあって、駐車場が満杯だと、車を停めることができないということです。
何度かここを往復すれば空くのではないかと思い、数往復するとなんと運よく駐車場が空きました!すると、やはり通してくれたので、バスのせいであったことが判明しました。これだけの観光客が訪れるスポットなんですから、バスだけ別道路にするなどの対応をしたほうが良いような気がするのですが、これもやはりまた環境破壊ということでなかなか作れないのでしょう。ですので、よっぽど朝早くにダイヤモンドヘッドへ向かうか、運よく通してもらうか、このどちらかを選択したくない方は、トロリーバスなどを使用して向かうことを強くおすすめします。交通手段には要注意ですね。ここの駐車スペースとトンネルを何度も往復しました。
ダイヤモンドヘッドは結構歩くのです。所要時間は大体1時間30分ぐらいでしょうか。写真を撮るとなるとさらに時間がかかります。また、なかなか急な箇所があり、歩くのにも大変苦労するので、楽な服装で向かうことを強くおすすめします。
駐車場に停めるとすぐに入口があります。
目指すべき山頂は、遠く遠くに見えます。
年を取ってから上がろうとすると大変苦労します。間違いなく若いときに訪れるべきですね。
少し上がるとこの景色です。ビジターセンターがあんなに遠くに見えます。結構上がってきました。
見えますでしょうか。こんなに人が小さく見えるぐらい歩くのです。ちょっとしたピクニック程度をイメージしていましたが、これは間違いなく山登りです。
ようやく上り終わったかと思いきやまさかのこれです。この恐ろしく無数に続く階段がお待ちかねです。緩やかなルートもあるのですが、ここはやはりハワイに来たならではと思い必死に階段を上っていきます。これは急すぎます。。。
やっと登り切ったかと思えば、さらなる階段が。。。今度はらせん階段です。もう皆さんうげっという表情でしたよ。私もですが(笑)
しかし、登り切った後には、この素晴らしい景色が広がっています。ワイキキを一望できるこの景色にはやはり苦労をしてでも上ったほうが良い価値があります。
そして登って北側を見渡せば、ダイヤモンドヘッドがクレーターであることがよくわかる風景を眺めることができます。晴天に恵まれました。
さらに上へと向かいます。すると何やらコンクリートのようなものが。実は見晴らしがいいこのダイヤモンドヘッドは、オアフ島の防衛施設として使用されていたんですね。大砲なども設置されていた過去があるそうですよ。いわゆる天然の要塞ですね。
素晴らしい海の青さに驚きますね。
ここを訪れてこそようやくハワイに来たーという実感が得られますね。
展望台はもう観光客で大賑わいです。
ずーっと海を見ていたくなります。あっという間に時間が過ぎ去っていき、1時間30分どころではなくなってしまいました。みなさん時間には気を付けてくださいね。
それにしてもワイキキはホテルが多いですね。
やはり日本では少し見ない風景ですね。
美しいダイヤモンドヘッドの風景は堪能いただけましたでしょうか。なかなか写真だけでは伝わらないのが残念ですが、訪れれば必ず満足のいく観光地ですね。
オアフ島を訪れていて、ダイヤモンドヘッドを訪れていないということがないように、必ずスケジュールをしっかりと組んでおくことをおすすめします。また、ぜひ天気の良い日に訪れていただきたいので、フレキシブルに日程調整ができるように、ショッピングセンターでの買い物とこういった自然を楽しむ旅行の日程をしっかりデイリーで分けておくことが得策かもしれません。