日本有数の景勝地の内、長野県松本市に位置するが上高地です。上高地は、特別名勝として指定されており、国宝と同格として認められているそうです。他には、宮城の松島、金沢の兼六園、富士山、京都の天橋立、広島の厳島など、全35件指定されているとのことです。関東からのアクセスがあまりよくないため、なかなか訪れることが難しいのが欠点ですが、ライブカメラで午前中に確認をしたところ、青空でしたので車を飛ばして訪れてみました。が、あいにくの空模様。今回は下見という建付けにしてぷらぷら散策することにしました。
上高地まではマイカーで行くことができないため、タクシーあるいはバスに乗り換える必要があります。バスはなかなか本数が出ていないので、今回はタクシーに乗って上高地まで向かうことにしました。料金は4,200円。バス料金が一人当たり1,250円なので、4人で乗れば、リーズナブルな価格設定になっています。沢渡に近づくと、棒を振っているお兄さんがたっているので、そこに停めました。タクシーが停まっていたので、待たずに上高地に行くことができました。
タクシーのいいところは、途中で停車してくれるところですね。バスではそうはいきません。大正池の写真を撮りたい方は、タクシーの一択ですね。
いやー、残念なお天気ですね。ライブカメラを上高地では配信をしており、それを確認したときは晴天だったのですが。さすが、山の天気ですね、標高約1500メートルほどあるそうです。お天気のいい日はとってもきれいなんでしょうね。
今回は、一番有名な河童橋に近い停留所である上高地ではなく、途中の帝国ホテルで下車することにしました。途中のウェストン碑から見る景色などを楽しむためですね。バスターミナルで降りてしまうと、往復する必要があるので、これがベストですとタクシーのお兄さんから教えてもらいました。帝国ホテルはさすがといったところでしょうか。こんな避暑地で優雅に過ごせたら最高でしょうね。
帝国ホテルから、細い道を通っていくと、梓川に合流します。景色は上々です。
水の透明度に驚かされます。
結構河童橋まで歩くので、歩きやすい靴で訪れることを強くおすすめします。
よく紅葉と雪の積もった山で紹介されるのがこのあたりでしょうか。どんよりしてます。残念。ただ、撮影スポットはここだというのが分かっただけ収穫でしょうか。
バックが青空だと映えるんですけどね。午前中に来ないとダメということは、やはり宿泊する必要があるということですかね。
なんとかちょっぴりみえた青空。
さて、歩くこと40分ほど、ようやく到着しました、河童橋に。ここまで時間がかかるとは思ってもみませんでした。地図を見る限りそんなに大した距離ではなかったので。
どうってことない普通のつり橋ではあります。もう完全にふてくされてますね。
いやー、惜しいですねー。夏になると雪が消えてしまうので、山らしく見えないので、この季節に青空だとなんとも言えない写真が取れるのですが。再チャレンジですね。
もっと先まで行きたい方は、明神池まで行くことも可能です。もちろん、その先登山まで可能です。
んー、疲れて落ち込んだ日には、甘いものが必要ですね。ソフトクリームを頼んでみることにしました。するとなんと、これはおいしい。思わず2つ食べたくなるぐらいおいしいです。これはまた食べに来なければなりませんな。
やはりなかなか風景を撮るのは難しいものです。天気に左右されるのが一番つらいですから。またいい天気の日を狙って、訪れたいと思います!特に、紅葉の時期は必ず訪れたいですね!
20160529