アデレードのバロッサバレーにおいて有名なワイナリーといえば、ペンフォールズ(Penfolds)です。
日本においては、サッポロが大きく宣伝していますよね。オーストラリア最高峰のワインだそうです。今回は、このペンフォールズの試飲をしてきましたのでご紹介いたします。
まとめ動画です:
試飲ができる場所は、まるでショッピングセンターの一角
ワインの試飲といえば、そのワイン工場やワイナリーのすぐそばに併設された専門の建物等をイメージしますが、このワイナリーの規模は全く違うため、上記のようなモールの中にお店があります。
Penfolds Barossa Valley Cellarにさっそく入店してみますよ。
シンプルなデザインが印象的ですね。
こんなロゴ日本で見たことありませんでしょうか。意外と見かけることも多いペンフォールズです。
中は広々。ワインボトルがたくさん並ぶ
やはり統一感があるといいですよね。ボトルに白と赤のラベリング。あとは番号。見ていて飽きてこないところがいいですね。
そしてすぐ反対側にはお待ちかねの試飲カウンターがあります。ここは、種類がたくさんあるので、いっぱい飲めそうです。
何に使うのかよくわかりませんが、こんな芸術品も店内に置いてあります。
お待ちかねのワインテイスティング
まだ2件目だというのに、すでに酔い始めてしまいました。バロッサバレーにはたくさんワイナリーがあるので、もったいないと思いながらも、全部は飲まず、味だけ楽しむことをおすすめします。
特段スピットすることがわるいわけではないので、ほどほどにしましょう。もちろん、とにかく飲んで酔いたいというかたはどうぞご自由に。その後の旅行に影響がなければ誰も怒りません。
テイスティングできるワインは、赤白含めて全部で9種類も
さすがにちょっと多すぎまっせ。店員さんに試飲したいのと声をかけると、じゃあ上から下までで良いわよねといわれ、上から下までテイスティングすることになりました。
料金の方ですが、試飲だけの場合は10ドルかかるのですが、なにか店内で購入すれば無料になります。
どう?おいしいでしょう?うんちゃらかんちゃらと長い説明を聞かされますが、全くよく聞き取れません。やはり、テイスティングは奥が深いですね。
テイスティングですが、少量であればいいのですが、結構この人飲めるのかしらと思われ、1杯の量がたくさん注がれ、かといってスピットすることもできず、ペンフォールズさんで結構酔っぱらってしまいました。
こちらのシャルドネ BIN 15Aは、オーストラリアドルで100ドルになります。こんな高級ワインも試飲できるんですから、割に合わないですね。
きになるお味の方ですが、どれも癖がなく、大変飲みやすいワインが多かったです。また、モルトの香りがするワインもあり、個人的には結構好きな方に入りますでしょうか。
面倒な日本人が、カメラをぶら下げながら、一枚一枚ワインボトルを撮影していきます。
2013 St Henri Shiraz(セント・アンリ・シラーズ)こちらも有名なワインですね。
他にもポートワイン(アルコールへと変化する前に発酵を停めるため非常に甘いワイン)等も試飲させていただきました。
最初は、風邪薬のシロップかと思いましたが、慣れてくると結構はまりますよ。甘党様にはもってこいのGrand Father Tawnyですね。
ペンフォールズはバロッサバレーを訪れたら必ず寄りたい
ペンフォールズは、バロッサバレーを代表するワイナリーですから、アデレード・バロッサバレーを訪れておいて、ここを訪れない選択肢はありません。
是非立ち寄って、オーストラリアワインを堪能してみてください。